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TVでつなぎ7小学校が書評合戦 飯山下水内・飯田下伊那・木曽

テレビ会議システムで他校の児童たちに本の面白さを伝える飯田市上村小の田中さん(手前右から2人目)=27日テレビ会議システムで他校の児童たちに本の面白さを伝える飯田市上村小の田中さん(手前右から2人目)=27日
 私のお薦めはこの本です―。飯山下水内、飯田下伊那、木曽地域の小学校計7校が27日、各校をテレビ会議システムでつなぎ、読んでもらいたい本を紹介する「ビブリオバトル(書評合戦)」を初めて行った。ICT(情報通信技術)教育の試み。児童たちは、画面の向こうにいる他校の児童に身ぶり手ぶりを交えて本の魅力をPRし、交流を深めた。

 下水内郡栄村の栄小と飯山市の東小は2018年度から定期的に遠隔授業を実施。7月から近くの学校と連携し、同バトルも行っている。「アンケートで他校や県外ともやりたいという児童が多かった」(栄小の宇佐美昌博教諭)ことから、中南信地域の小学校にも参加を呼び掛けた。

 学校ごとに本をPR。飯田市上村小6年の田中はなさん(12)は平等や仕事などを考える内容の絵本を紹介。「自分の意見を持った上で読むと、自分と同じ意見や正反対の意見が出るので面白い」と感じたという。バトルでは、理科の実験をまとめた本が気になったといい、「またやりたい」と話した。

 最後は、各校で一番読みたいと思った本を紹介した学校名の札を上げ、「チャンプ(優勝)本」を決定。飯山市飯山小が紹介した「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」が選ばれた。

(11月28日)

長野県のニュース(11月28日)