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長野市豊野支所 通常業務を再開

庁舎3階で業務を再開した豊野支所。地元の女性(右)が早速訪れ、手続きをした=2日午前10時9分、長野市豊野町庁舎3階で業務を再開した豊野支所。地元の女性(右)が早速訪れ、手続きをした=2日午前10時9分、長野市豊野町
 台風19号の浸水被害で業務を停止していた長野市豊野町の市豊野支所が2日、約1カ月半ぶりに通常業務を再開した。台風以降、同支所は罹災(りさい)証明書の申請など災害支援業務を除き、機能が停止。庁舎3階に機能を移して戸籍や障害福祉支援といった各種手続きが利用可能になり、朝から住民が続々と訪れ、手続きをした。

 豊野支所は床上1・3メートル以上が浸水し、1階の支所の機能が停止していた。災害直後から段階的に電気や電話、通信設備を復旧させ、会議室などを置く3階に機能を移転。1階にあった同地区の住民自治協議会や保健センターも3階に移した。

 始業前の午前8時25分から開いた朝礼で、村松昭支所長(59)が「自宅に戻れない住民もまだいる。通常業務と並行して、支援と復興に取り組んでいきたい」とあいさつ。自宅のアパートが浸水し、近くにある妻の実家に住民票を移す手続きのため訪れた会社員小林裕紀さん(49)=長野市豊野町=は「手続きもスムーズで、近くで再開してくれることにありがたさを感じる」と話していた。

 長野市地域活動支援課によると、台風では豊野、長沼の2支所が被災。現在も機能が停止している長沼支所について、2020年4月に仮設支所を設置することを目指し、同1月から復旧作業などを行う予定としている。

(12月2日)

長野県のニュース(12月2日)