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長野の統合避難所 入居34世帯の見込み

 長野市は2日、台風19号災害に伴い長野市が各所で開いた避難所を閉じて3日から設ける「統合避難所」(長野運動公園総合体育館)への入居世帯数は34世帯87人になる見込みと明らかにした。自宅を応急修理する時期の見通しが立たない世帯や、生活事情などで住まいが決まっていない世帯などという。

 市災害対策本部会議で説明した。11月30日朝時点で全16避難所(短期宿泊の二次避難所4カ所含む)に215世帯484人が避難していた。11月30日〜12月1日に約100世帯約220人が、建設型応急仮設住宅や民間アパートを借り上げる「みなし仮設住宅」などに移ったが、34世帯は避難生活を続ける見込みになった。

 被災者の生活環境が変わることについて、加藤久雄市長は「避難所で形成された新たな人間関係、コミュニティーは重要なので市としてもフォローしていきたい」と強調した。

 市は2日、11月30日時点での罹災(りさい)証明書交付件数が3576戸に上ったと報告。流失や床上1・8メートル以上浸水の全壊は1029戸、浸水が床上1メートル以上1・8メートル未満の大規模半壊は333戸となった。市資産税課によると、被災家屋の2次調査が終わりに近づき、全壊、大規模半壊の戸数は固まりつつある。床上1メートル未満の半壊は1222戸、床下浸水などの一部損壊は992戸だった。

(12月3日)

長野県のニュース(12月3日)