信州の地酒に「がんばろう長野」 県酒造組合「首掛け」で台風復興支援

県酒造組合(長野市)は台風19号による県内被災地の復興を支援するため、組合に加盟する酒造会社の売り上げの一部を県災害対策本部に寄付する。対象となる商品の酒瓶に「がんばろう長野」と記した「首掛け」を付けて目印とする。既に10万枚を作成。賛同した酒造会社が今後、自社商品に付けて出荷する。
首掛けには「がんばろう長野」のほか、反対側に復興に向けた活動の合言葉「ONE NAGANO(ワン・ナガノ)」なども記した。県のPRキャラクター「アルクマ」の絵もあしらった。2日現在で組合加盟の約半数に当たる41社が賛同しており、9日ごろから順次、各社の日本酒や焼酎、甘酒に首掛けを付けて県内外に出荷する。
組合によると、今回の台風19号による県内酒造会社の被害は、軽微な案件も含めて計11社で総額約1億4千万円に上った。「水尾」の蔵元、田中屋酒造店(飯山市)は千曲川の支流、皿川の堤防決壊で最も深刻な被害を受けた。組合は今回の取り組みで消費者らに間接的な寄付を呼び掛け「地酒を通じて地元を応援したい」としている。
(12月3日)
首掛けには「がんばろう長野」のほか、反対側に復興に向けた活動の合言葉「ONE NAGANO(ワン・ナガノ)」なども記した。県のPRキャラクター「アルクマ」の絵もあしらった。2日現在で組合加盟の約半数に当たる41社が賛同しており、9日ごろから順次、各社の日本酒や焼酎、甘酒に首掛けを付けて県内外に出荷する。
組合によると、今回の台風19号による県内酒造会社の被害は、軽微な案件も含めて計11社で総額約1億4千万円に上った。「水尾」の蔵元、田中屋酒造店(飯山市)は千曲川の支流、皿川の堤防決壊で最も深刻な被害を受けた。組合は今回の取り組みで消費者らに間接的な寄付を呼び掛け「地酒を通じて地元を応援したい」としている。
(12月3日)
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