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わな学び次代のハンターに 伊那で県の養成学校 豚コレラ対策も期待

安田さん(左)にくくりわなの設置方法を学ぶ参加者=13日、伊那市高遠町安田さん(左)にくくりわなの設置方法を学ぶ参加者=13日、伊那市高遠町
 県は13日、若手狩猟者の拡大を目指し「ハンター養成学校」を伊那市高遠町の山林で開き、県内の50人がくくりわなの設置方法を学んだ。鳥獣ごとの足跡の違いなどを教えてもらった上で、わなのワイヤを結ぶのに適した太さ20センチほどの木に装着した。

 県に登録する狩猟免許保持者は約6千人で、最近はほぼ横ばいだが、6割以上が65歳以上の高齢者。県森林づくり推進課は「野生イノシシを捕獲できる人が増えれば、豚コレラ(CSF)の拡大防止にもなる」としている。

 野生鳥獣の捕獲や解体を手掛ける岐阜県郡上(ぐじょう)市の合同会社「猪鹿庁」代表の安田大介さん(40)が講師を担当し、今回はこの日まで3日間開催。参加者は冷凍した鹿やキジの解体、モデルガンで鳥獣を仕留める練習もした。

 北佐久郡御代田町のパート村田京介さん(22)は「鹿のなめし革を使った製品作りに関心があり参加した。実地でさまざまな経験が積めて役立った」と話した。

(1月14日)

長野県のニュース(1月14日)