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高校生、ペンクラブ会長・吉岡忍さんと佐久で討論会

生徒たち(左の3人)と語り合う吉岡さん(右)生徒たち(左の3人)と語り合う吉岡さん(右)
 東信地方3高校の生徒3人と、日本ペンクラブ会長の吉岡忍さん(71)=東京、佐久市出身=による討論会が13日、佐久市内で開かれた。高校生の社会に対する問題意識を広く発信してもらうことなどを目的に、同市立図書館が主催。生徒はボランティアや部活動など力を入れている取り組みを発表し、来場者100人以上を前に吉岡さんと意見を交わした。

 討論に参加した生徒は上田高(上田市)2年の鈴木日和(ひより)さん、野沢北高(佐久市)2年の江刈内ひなさん、佐久平総合技術高浅間キャンパス(同)3年の丸山大輝さん。

 鈴木さんは、有志でカンボジアを訪れて井戸を掘るプロジェクトに参加した経験を紹介。貧困を抜け出すため教育の重要さを学んだといい、進路は教育系に進みたいと語った。吉岡さんは「カンボジアに『与え』に行ったのではなく、むしろ彼らから学んだのだと思う」と評した。

 江刈内さんは授業の一環で考えた会員制交流サイト(SNS)を使った佐久市のPR策を説明。クラブ活動でのロボット製作について説明した丸山さんは「緊張したが、自分の意見が言えて良い経験ができた」と喜んでいた。

 吉岡さんは3人に「社会をつくることに参加して、人間として成長してほしい」と願っていた。

(1月14日)

長野県のニュース(1月14日)