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須坂市長 三木氏5選

須坂市長選で5選を果たし、花束を手に笑顔を見せる三木正夫氏=19日午後9時28分、須坂商工会館須坂市長選で5選を果たし、花束を手に笑顔を見せる三木正夫氏=19日午後9時28分、須坂商工会館
 任期満了に伴う須坂市長選は19日投開票され、現職の三木正夫氏(70)=相之島=が、新人で前市議の岩田修二氏(69)=須坂=を5846票差で破り、5選を果たした。三木氏は県内現職市長では、塩尻市の小口利幸市長と並んで最多の5期目となる。投票率は45・78%で、2016年前回選を0・61ポイント下回り、過去最低だった12年市長選の43・89%に次ぐ低さだった。

 三木氏は昨年11月に立候補を表明。4期16年の実績を掲げ、市政課題の解決に取り組むと訴えた。上信越道須坂長野東インター北側の開発計画を推進し、買い物客に臥竜公園や飲食店などへ巡回してもらい市街地活性化にもつなげると主張。台風19号災害を踏まえ、千曲川や支流の防災・減災対策なども訴えた。

 政党や団体に頼らず、小中学校の同級生や県職員OBらの支援を受けた。台風で被災した地元の千曲川沿いの地域を重点的に巡り、訴えを展開。自民党、公明党の支持層や無党派層から支持を集め、選挙戦では終始、リードを保った。

 岩田氏は昨年12月に立候補を表明。三木氏の多選を批判し、須坂駅前ビルへの図書館移転、高齢者への公共交通利用補助の復活などを掲げた。労組の地区組織や野党関係者らでつくる団体の支援を受け、市政の転換を求める層を一定程度、引き付けたが、政策面で明確な対立軸を打ち出せず、及ばなかった。

(1月20日)

長野県のニュース(1月20日)