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育てた大豆でみそ造り 上田の園児

塩や米こうじを入れた大豆をこねて混ぜる園児たち塩や米こうじを入れた大豆をこねて混ぜる園児たち
 上田市下之郷の上田女子短大付属幼稚園で23日、年中園児49人がみそ造りを体験した。昨年自分たちで種まき、収穫した大豆「ナカセンナリ」を使い、武田味噌(みそ)醸造(上田市)の社員、武田晴太郎さん(34)に教わりながら、大豆や米こうじなどを混ぜてみそを仕込んだ。

 昨年6月、同市前山の畑で種まきをし、8月に草取りや花の観察、9月に枝豆の収穫、11月には大豆の収穫を体験した。みそは今年5月ごろに完成し、みそ汁にしたり、園内で育てた野菜につけたりして食べるという。

 この日、園児は4〜5人に分かれ、蒸した大豆、米こうじ、塩、塩水、種みそをこねて混ぜていった。園児からは「柔らかい」「気持ち良い」といった歓声が上がった。

 武田さんは「近年みその消費量が減る中、楽しんで取り組んでくれてうれしい」。水野美恵園長(58)は「種まきやみそ造りを体験したり、地域の生産者と交流したり、貴重な体験をした半年だったのではないか」と振り返った。

(1月24日)

長野県のニュース(1月24日)