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南佐久6町村が小中学校卒業式中止 飯田は出席条件緩和

 南佐久郡南牧村での感染者確認を受け、同郡の全6町村の教育委員会は12日までに、公立や組合立の小中学校の卒業式を中止すると決めた。

 南牧村では感染が分かった6日に3小中学校の卒業式中止を決定。児童生徒が指定された時間に保護者同伴で一組ずつ登校し、小学校は17日に体育館、中学校は17、18日に校長室で証書を手渡す。

 これを受け、佐久穂町、小海町、川上村、北相木村も式典を中止し、同様の証書授与を決定。佐久穂町は送辞や答辞を冊子にまとめ、証書授与の際に渡す。南相木村は唯一の南相木小で式典は中止するが、卒業生と保護者、教職員が参加する証書の受け渡しは簡素化して行う。

 一方、飯田市教委は12日、市立28小中学校の卒業式(17、18日)について、卒業生につき保護者1人の参加を認めると各学校に通知した。これまでは卒業生、在校生と教職員のみとしてきたが、現時点で飯田下伊那地域で感染者が出ていないなどとし、条件を緩和する。

 会場の換気や座席間の距離の確保を新たに求め、代田昭久教育長は12日の市教委定例会で「換気をしたり距離を取ったりすることで感染のリスクを減らせることが分かってきた。保護者1人なら大丈夫だと判断した」と説明した。

(3月13日)

長野県のニュース(3月13日)