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県立高校再編 1次案を発表

 県立高校第2期再編を巡り、県教委は24日、上伊那地方(旧第8通学区)の伊那北と伊那弥生ケ丘、佐久地方(旧第6通学区)の野沢北と野沢南、小諸商業と小諸の計3組について再編統合するとした「再編・整備計画」の1次案を発表した。上伊那地方では総合学科高校と総合技術高校の設置も明記した。ともに「再編対象校は現在検討中」とした。

 飯山地方(旧第1通学区)では、生徒数の減少などにより飯山と下高井農林の2校存続が困難となった場合、下高井農林を飯山の地域キャンパス(分校)とすると明記。飯田下伊那地方(旧第9通学区)では、飯田OIDE長姫高校の定時制に多部制・単位制の機能を加える仕組みを構築するとした。

 県教委は今年3月に再編・整備計画の1次分を決めるとしてきたこれまでの方針を転換。この日は「案」にとどめた。5月をめどに4地域で住民に説明する場を設け、県会6月定例会での議論を経て1次分を確定させる方針だ。

 高校再編に地域の意見や提案を反映させるため、旧12通学区ごとに発足した地域協議会から、再編・整備計画の決定に際しては県教委の責任で地元の理解を得るよう求める意見が出ていたことを踏まえた。県教委は来年3月、上伊那地域の総合学科高校と総合技術高校設置に向けた再編対象を含め、全県の再編・整備計画案を策定する方針。

 再編が確定した対象校ごとに「再編実施計画検討委員会」を県教委の主宰で発足させる。検討委には地元の自治体や産業界、同窓会、再編対象校の生徒の代表者らが加わり、統合校が目指す学校像や教育目標、設置学科、校名などの検討を進める。

(3月25日)

長野県のニュース(3月25日)