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水泳指導用マスク考案 ながでんスイミングスクール

ソフトファイルから作ったマスクを着用する中野校のコーチソフトファイルから作ったマスクを着用する中野校のコーチ
 長野、中野、須坂の3市で「ながでんスイミングスクール」などを運営する「ながでんウェルネス」(長野市)は、水泳のコーチが着用するマスクを考案した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため休業していた同スクールは16日に営業を再開。「子どもをスクールに預ける親の安心につなげたい」として、スクール計4校のコーチ約100人が着用する。

 同社スイミング・フィットネス事業部の河原田信彦部長(55)が「再開に当たり、できることはやろう」と、大型連休の終わりごろから試行錯誤。「ソフトファイル」と呼ばれる書類などを挟む製品を使って、鼻と口を覆うマスクのデザインを考えた。顎から下の部分は空間があるため、「不織布のマスクより呼吸はしやすい」という。水に潜って泳ぐこともできる。1枚100円程度のファイルから2枚のマスクが作れる。

 同スクール中野校でコーチも兼任する小山竜矢支配人(38)によると、プールの水は塩素で消毒されているため、新型コロナの感染リスクはそれほど高くないが、コーチは指導の際に子どもの耳元で大きな声で話すことがあり、飛沫(ひまつ)感染を心配する親がいることも考えられるという。

 コーチ各自が自分の顔にフィットする大きさやデザインを決めて自作。小山支配人は「マスクに絵を描いて、子どもを喜ばそうとしているコーチもいます」と話していた。

(5月18日)

長野県のニュース(5月18日)