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「#空飛ぶ美術展」でつながろう 大町の「麻倉」ネットに作品投稿呼び掛け

「空飛ぶ美術展」の投稿作品を見ながら話す田中さん(右)ら「空飛ぶ美術展」の投稿作品を見ながら話す田中さん(右)ら
 大町市の美術と工芸の拠点「麻倉」が、写真共有アプリ「インスタグラム」を使ってインターネット上の展覧会「空飛ぶ美術展」を開き、作品の投稿を呼び掛けている。新型コロナウイルス感染防止で家にいる時間が長くなる中、気楽に制作して紹介し、つながり合おうとの狙いだ。

 麻倉はこれまで、評価を気にせず制作を楽しむ無審査展覧会や参加型のイベントを開き、「大人になっても美術に親しもう」と呼び掛けてきた。新型コロナのため4月5日から休館し、交流の場が失われたため、運営する作家らで話し合い、同月下旬に「空飛ぶ美術展」を始めた。

 1人1日1点までとしてオリジナル作品を募り、5月20日までに県内外から約120点が投稿。絵画のほか、紙細工、タケノコの外皮を並べて作った怪獣、巻きずしで描いた模様など自由な発想の多彩な作品が並ぶ。投稿を日課にしている人もいるという。

 開設に関わった小谷村千国乙の羊毛フェルト作家、田中あずみさん(40)は「作品を通じて、今何を考えているのか感じられるのがいい。参加する人が増えるほど面白い」と話している。作品はハッシュタグ(検索目印)を付けて「#空飛ぶ美術展」で投稿する。同名で検索すれば作品の一覧を鑑賞できる。

(5月22日)

長野県のニュース(5月22日)

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