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BCリーグ 中野でホーム開幕戦 信濃、真剣勝負の喜び

無観客で行われた信濃グランセローズのホーム開幕戦=21日、中野市営球場無観客で行われた信濃グランセローズのホーム開幕戦=21日、中野市営球場 四回に2点本塁打を放った赤羽由紘選手=背番号5=をハイタッチなしで祝福する信濃グランセローズの選手たち=21日、中野市営球場四回に2点本塁打を放った赤羽由紘選手=背番号5=をハイタッチなしで祝福する信濃グランセローズの選手たち=21日、中野市営球場
 ルートインBCリーグの信濃グランセローズのホーム開幕戦が21日、拠点の中野市営球場であった。ただ、新型コロナウイルス対策のため無観客で、柳沢裕一監督(48)=松本市出身=や選手らは地元で真剣勝負できる喜びをかみしめつつ、声援のない球場に寂しさも。ファンは入場解禁の日を待ちわびながらネット中継で応援した。

 20日の開幕戦で勝った中地区の新潟と再び対戦。一回に佐野悠太外野手(23)の適時二塁打で先制し、四回は赤羽由紘内野手(19)=松本市出身=の2点本塁打などでリードを広げ、7―0で勝った。

 開幕2連勝を飾った柳沢監督は、開幕できるか不透明だっただけに感慨深げ。一方で「球場に来たくても来られないファンがたくさんいると思う…。僕も悔しい」と時折声を詰まらせた。2試合続けて九回に登板し、試合を締めた高井ジュリアン投手(23)=上伊那郡南箕輪村出身=は「どんな環境でも全力を出す姿勢は変わらない。でも、ファンがいないスタンドはやっぱりさみしい」と語った。

 リーグ初年度の2007年から夫婦で応援する下伊那郡松川町の大野志げ子さん(72)は、自宅で夫の幸洋さん(77)とネット中継で観戦。「私たちも一戦必勝の思い。観客が入れる日を楽しみに、これからも応援していきたい」と明るく話していた。

(6月22日)

長野県のニュース(6月22日)