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1691人仮想空間走る オンラインで自転車イベント

自転車の回転数に連動してコースを走る画面上のアバター自転車の回転数に連動してコースを走る画面上のアバター
 小諸市の一般社団法人こもろ観光局は28日、インターネット上の仮想空間を舞台にした自転車イベントを開いた。国内外の1691人が自宅などから参加し、それぞれのアバター(分身)がネット上のコースを走った。市内で予定していた自転車大会「グランフォンドKOMORO」が新型コロナウイルスの影響で中止となったことを受け、オンラインで企画した。

 画面を見ながらネット上の仮想コースを走れるサービス「ズイフト」を使用。固定した自転車をこぐと、専用の機械を通じて力や回転数がアバターに伝わる仕組みで、参加者は約12〜約100キロの3コースを楽しんだ。市内の温泉旅館に設置した特設会場からゲスト参加した声優の東城咲耶子(さやこ)さんは「海外の参加者とも走れるのはうれしい」。

 オンラインイベントは「3密」を避けられるほか、現実のイベントと比べて少人数で運営でき、天候に影響されない利点もある。担当の花岡隆太さん(39)は「海外からの参加が、外国人観光客を対象とする今後の事業にもつながる」と期待していた。

(6月29日)

長野県のニュース(6月29日)