長野県のニュース

売木 全国初の「地上タンク」給油所 1日から本格営業

7月1日に本格営業を始めるガソリンスタンド=28日7月1日に本格営業を始めるガソリンスタンド=28日
 売木村で、通常は地下にある燃料タンクを地上に置く「地上タンク」を使った全国初のガソリンスタンド(給油所)が仮営業などの実証実験を終え、7月1日に本格営業へ移行することが28日、分かった。7月中にも開所式を行う予定で、「給油所過疎地」対策として村民の暮らしを支えることが期待される。

 地上タンクは、村内に1カ所しかない給油所の地下タンクを更新すれば多額の費用を要することから、村や設備を提供する「コモタ」(横浜市)などが連携して準備してきた。4月27日から1日6時間の営業時間で仮営業していた。

 営業は5〜10月が午前7時〜午後7時、11月〜4月が午後6時まで。経営は住民グループの「うるぎむらガソリンスタンドを残す会」が担う。同会パート従業員の松村香代子さん(72)は「給油所が無くなれば、車はもちろん農業用機械の給油にも困る。新しいスタンドを使ってもらえたらうれしい」と話していた。

(6月29日)

長野県のニュース(6月29日)