長野県のニュース

県内でも「3密」避け避難所運営 消毒・距離確保… 

 4日にかけての長野県南部を中心とした大雨では、飯田市、下伊那郡阿南町、喬木村、大鹿村もそれぞれ避難所を設けた。どこも「3密」回避を念頭に備えているが、今回は避難者が少なく、問題にはならなかった。

 3日夕に山間部6地区に避難勧告を出した飯田市。災害時は避難所入り口でのアルコール消毒や検温の他、避難者同士の間隔を1、2メートル空けることにしているが、今回避難した13世帯28人は7カ所に1、2世帯ずつで、十分間隔を空けられたという。

 1カ所に3世帯3人が自主避難した阿南町は、もともと「山間地で人口が分散しており、1カ所に大人数が避難する状況は考えにくい」との受け止め。ただ、大規模災害に備え、親戚や知人の住宅も避難先の選択肢とするよう広報紙などで呼び掛けている。

 他の自治体も避難所の「3密」回避に腐心している。

 長野市は、避難所内で人と人の距離を確保すると収容人数が従来の3分の1以下になると想定。避難所以外への避難も考えるよう呼び掛け、一時的には車中避難も促す。状況に応じて避難所の数を増やしたりホテルに移動してもらったりするという。松本市も被害の軽い自宅や知人宅に身を寄せるよう呼び掛け、避難所で収容しきれない場合は旅館などに部屋の提供を依頼するとしている。

(7月5日)

長野県のニュース(7月5日)

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