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「癒やしに」しおり贈り8年 松本の礫石さん、相沢病院に

手作りのしおりを持つ礫石和美さん手作りのしおりを持つ礫石和美さん
 松本市高宮東の礫石(つぶていし)和美さん(71)が趣味の切り絵を生かし、2012年から8年余り、手作りのしおりを同市の相沢病院に寄付している。夫浅治(あさはる)さん(71)が同病院で働いていた縁。入院患者ら向けの図書室兼相談スペース「ボイスプラザ」に置いて自由に持って帰ってもらっており、利用者らに好評という。和美さんは9日に病院側から感謝状を受け取り、「病院に来た人の癒やしになればと思って協力させてもらっている」と語った。

 しおりは黒い画用紙を猫やトカゲ、フラミンゴなど動物の形に切り抜いてラミネート加工。切り絵は子育てなどが一段落した約25年前に始め、10年ほど前から仲間と展示するようになった。展示会に訪れた人に贈るしおりを作ったことを機に、同病院にも寄付することにした。

 これまで寄付したしおりは約2300枚。「持って帰ってもらっていると聞くと楽しくなって、私の方も生きがいです」と喜ぶ。自身も読書が好きで「しおりが本を読むきっかけになればうれしい」と話していた。

 しおりは、一般来院者も持ち帰ることができる。

(7月10日)

長野県のニュース(7月10日)

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