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軽井沢に別宅 男性感染 新型コロナ 都内の30代会社員

 県は12日、東京都在住で北佐久郡軽井沢町の別宅に滞在していた30代男性会社員が、新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。感染確認は11日。男性は入院しており軽症という。県内で感染が確認されたのは6月18日の長野市の30代女性以来23日ぶりで、計78人になった。

 県保健・疾病対策課によると、男性は7月上旬、同町と都内を北陸新幹線(長野経由)で複数回往復。6日に都内の個人宅で5人と会食した。他の参加者で、県外に住む2人にも感染の疑われる症状があり、自治体が検査を予定している。県は、男性がこの会食で感染した可能性があるとみている。

 男性は同町滞在中の10日夜に39度台の熱とせきが出て、11日に県佐久保健所に相談の上、県内の感染症指定医療機関を受診。この医療機関が行ったLAMP(ランプ)法による検査で同日に陽性が判明、12日に入院した。せきは続くが、熱は下がったという。

 県が今のところ把握している濃厚接触者は、県内の知人2人と、都内にいる男性の家族2人。発症2日前の8日以降、男性が不特定多数と濃厚接触する場面はなかったという。

 県保健・疾病対策課の西垣明子課長は12日の記者会見で、首都圏で新規感染者数が増えていることを踏まえ、「長野県でも(新型コロナを)身近な問題と捉え、気を引き締めている」とした。

(7月13日)

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