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大雨の不安抱え黙とう 堤防決壊9ヵ月 長野・長沼で

台風19号による千曲川の堤防決壊から9カ月となった13日、犠牲者に黙とうをささげる長野市長沼支所の職員=同日午後0時6分、同市穂保台風19号による千曲川の堤防決壊から9カ月となった13日、犠牲者に黙とうをささげる長野市長沼支所の職員=同日午後0時6分、同市穂保
 昨年10月の台風19号災害による長野市穂保の千曲川堤防の決壊から9カ月となった13日、同市長沼地区(大町、穂保、津野、赤沼)では住民らが一斉に黙とうし、地元を含む犠牲者を悼んだ。

 長沼地区復興対策企画委員会が正午、地元出身の音大生、塚田尚也さんが復興を願って作ったピアノ曲を防災行政無線で流し、黙とうを呼び掛けた。決壊箇所近くの市長沼支所仮設庁舎では、市職員ら6人が静かに祈った。

 仮設庁舎を訪ねた穂保区の金沢勉区長(63)は、県南部を中心に被害が出ている今月の豪雨災害に触れ、「不安に感じている住民は多い。堤防の強化をしっかりしてほしい」と願っていた。

(7月13日)

長野県のニュース(7月13日)