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喬木・大鹿 一部で孤立続く 県内きょうも大雨

 活発な梅雨前線による豪雨で14日、広島県で土砂崩れが発生して2人が死亡し、島根県で河川が氾濫するなど被害が広がった。日本付近に居座った前線が7月初めから各地で記録的な大雨をもたらしており、異例の長雨は、11日間に及んだ西日本豪雨(2018年)を超える12日間となった。長野県を含め東日本では15日にかけて大雨の恐れがあり、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けた。

 政府は14日、今回の豪雨を「特定非常災害」に指定。行政上の特例措置を適用し、被災者の生活再建を急ぐ。

 孤立状態が続く下伊那郡喬木村大島地区では、村外から農作業で訪れていた2人と村民32世帯57人が取り残されている。同郡大鹿村では釜沢地区の5世帯7人が孤立状態。飯田市や下伊那郡阿智村によると、14日午後7時時点で、計4世帯9人が避難している。

 JR東海は同日、飯田線の中井侍(なかいさむらい)(下伊那郡天龍村)―小和田(こわだ)(浜松市)間で起きた線路への土砂流入で、平岡(同村)―水窪(みさくぼ)(同市)間が「運転再開まで約3カ月を要する見込み」と発表。この区間でのバスによる代行輸送も行わないとした。また、同社が大鹿村で進めるリニア中央新幹線長野工区の工事も一部休止していることも判明した。

 長野地方気象台によると、15日も強い雨が降る所があり、午後6時までの24時間予想降水量は多い所で北部と南部60ミリ、中部50ミリ。

(7月15日)

長野県のニュース(7月15日)

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