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長野高新聞部、最優秀賞に 舞台はウェブ「こうち総文」開幕

台風19号災害を伝えた「長高新聞」を見て活動を振り返る長野高校新聞部の町田莞太さん(左)と佐野史織さん=31日、長野高校台風19号災害を伝えた「長高新聞」を見て活動を振り返る長野高校新聞部の町田莞太さん(左)と佐野史織さん=31日、長野高校
 全国高校総合文化祭「2020こうち総文」の新聞部門・年間紙面審査賞が31日発表され、長野高校(長野市)新聞部が最優秀賞5校の1校に選ばれた。163校の応募があった。同校の最優秀賞は2018年に県内で開かれた信州総文祭以来2年ぶり。

 審査は昨年10月までの1年間に発行した学校新聞が対象。長野高校はブランケット判の「長高(ちょうこう)新聞」(9回発行)とA4判の「速報金鵄(きんし)」(12回発行)を応募した。

 昨年10月29日付の長高新聞は、発行の約2週間前に起きた台風19号災害を1面のほぼ全面を使って報じた。千曲川の堤防決壊で自宅が浸水被害に遭った同校生徒に取材し、部員2人は被災地でボランティア活動に参加。「生活・通学長高生にも影響」などの見出しで災害状況を伝えた。部長で2年の町田莞太さん(17)は「校内のことだけでなく、自分たちの地域にも目を向けて取材し伝えられた」と振り返った。

 今回の総文祭は、新聞部門の生徒が直接会って交流する機会はなく、代わりにこうち総文のウェブサイトで各校の新聞を紹介している。同高新聞部の編集長で2年の佐野史織さん(16)は「企画内容や記事の切り口を見て、自分たちの新聞作りに生かしたい」と話す。

 今回は全23部門中、審査が行われるのは新聞、写真、放送の三つ。31日発表された写真部門では県内高校生の入賞はなかった。放送部門は8月下旬に発表される。

(8月1日)

長野県のニュース(8月1日)