長野県のニュース

県内梅雨明け 関東甲信 平年より11日遅く

 気象庁は1日、県内を含む関東甲信地方が同日、梅雨明けしたとみられると発表した。平年よりも11日遅く、昨年よりも8日遅かった。8月の梅雨明けは1日だった2007年以来13年ぶりで、記録が残る1951(昭和26)年以降で4番目に遅い。長野地方気象台によると、1日の最高気温は飯田34度、松本32度、長野と諏訪で30度などが予想され、熱中症に注意が必要だ。

 雲が多いものの午前中から青空は見えた松本市。同市県の薄川では、夏休みに入ったばかりの親子連れが水遊びし、同市里山辺の林櫂青(かいせい)君(5)は父親の孝行さん(35)と訪れた。通っている幼稚園では、新型コロナウイルスの影響でプールを中止しているといい、「水が冷たくて気持ちいい」とはしゃいでいた。

 関東甲信地方は今年、平年より3日遅い6月11日ごろに梅雨入り。長梅雨となり、県内では南部を中心に土砂災害が相次ぎ、7月12日には飯田市内で70代男性が巻き込まれて死亡した。

 梅雨の間の降水量は県内各地で平年を大きく上回った。飯田市南信濃、大鹿、阿南、伊那市杉島で平年の3倍を超え、南信濃は3・2倍の1399・5ミリ。最も降水量が多かったのは王滝村御嶽山の2913ミリ(平年の2・8倍)だった。

(8月1日)

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