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学校登山、伝統絶やさず 白馬中生 感染対策し満喫

丸山ケルンを目指し、八方池付近を登る白馬中の生徒たち=27日午前9時44分丸山ケルンを目指し、八方池付近を登る白馬中の生徒たち=27日午前9時44分
 北安曇郡白馬村白馬中学校の1、2年生(135人)が27日、北アルプス唐松岳(2696メートル)への学校登山をした。新型コロナウイルスの感染拡大により、県内では学校登山を中止する動きが広がる中、日帰りで実施。感染防止に気を配りつつ、自然の豊かさと涼を感じながら登った。

 マスク着用と手指の消毒を徹底した上で、ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、八方池山荘(1830メートル)へ。そこから、体力に応じて山頂、丸山ケルン(2430メートル)、八方池(2060メートル)へと三つの隊に分かれて登った。

 山域は雲に覆われ眺望は楽しめなかったが、登山道脇に高山植物を見つけながら歩を進めた。

 同校は毎年、1泊2日で唐松岳への学校登山を行っており、伝統を途切れさせないようにと今年も実施。2年生の生徒の保護者で、ガイドとして付き添った武藤慶太さん(48)は「皆で登ることができるのはうれしいこと。1人でも多くの子どもに登山の素晴らしさを感じてほしい」と話していた。

(8月28日)

長野県のニュース(8月28日)