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国道20号諏訪バイパス 未着手ルート案公表

 国土交通省長野国道事務所(長野市)は14日、諏訪市と諏訪郡下諏訪町を結ぶ国道20号諏訪バイパスの未着手区間について、延長約10・3キロのルート案を公表した。2014年に500メートル幅のルート帯案が示されたが、今回は交差する道路などが具体的に示されるなどより詳細な内容。現在の国道20号より山側を通る道で、約8割がトンネルとなる予定だ。1972(昭和47)年の都市計画決定から約半世紀、バイパスの全体像がようやく固まってきた。

 計画によると、道路は4車線で下諏訪町東町の国道142号付近から諏訪市四賀桑原までは山側を通るトンネル区間。途中、同町の下諏訪向陽高校南側と、両市町の境付近、諏訪市の立石公園付近は外に出て、既存道路と立体交差する場所もある。同市四賀桑原からもほぼ橋とし、中央道諏訪インター付近で開通済みの諏訪バイパスに接続する。

 長野国道事務所はトンネルなどの詳細な構造の設計について「地元と相談し、整備を進めたい」としている。

 ルート案は14日に諏訪市と下諏訪町の議会に示され、夜には同町で住民説明会が開かれた。両市町では23日までにさらに5回、説明会を開く。計画は現在、環境影響評価(アセスメント)の手続き中。着工時期は現時点で未定だ。

(9月15日)

長野県のニュース(9月15日)