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諏訪市上諏訪中 修学旅行の行き先は諏訪市内

上諏訪中の生徒が「修学旅行」で乗船する諏訪湖の遊覧船スワコスターマイン号上諏訪中の生徒が「修学旅行」で乗船する諏訪湖の遊覧船スワコスターマイン号
 修学旅行は地元で―。諏訪市上諏訪中学校は11日から1泊2日の日程で、3年生が校内と諏訪湖畔でさまざまな体験をする「修学旅行」を企画した。新型コロナウイルスの影響で当初予定の関西方面から県内に行き先を変更し、生徒に宿泊したい場所をアンケートした結果、6割以上が地元と答えた。市内を回り、新型コロナで打撃を受けた観光業の応援にもつなげる。

 市教育委員会によると、修学旅行の行き先変更で、県内を選ぶ市内の小中学校は複数あるというが、上諏訪中は地元をよく知る機会にするため、市内を選んだ。

 1日目は校内で活動。校舎を使ったかくれんぼや肝試しなど思い出づくりの催しを生徒が企画している。夜は諏訪湖畔の「RAKO華乃井ホテル」に宿泊。2日目は近くの市体育館でスポーツをしたり、諏訪湖の遊覧船「スワコスターマイン号」で昼食を食べたりする。

 修学旅行は当初、4月に京都府と奈良県に行く計画だった。新型コロナの影響でいったんは10月に延期したが、関西方面で感染リスクが高い状況が続いていることから断念したという。

 3年生の学年主任を務める青木穣(ゆたか)教諭(55)は「地元の宿泊施設に泊まる経験は大人になってからも少ない。生徒たちにとって貴重な体験になると思う」と話した。

(10月1日)

長野県のニュース(10月1日)