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北陸新幹線 来春1分短縮

 JR東日本は6日、北陸新幹線(長野経由)などが通る上野―大宮間の埼玉県内の区間で、最高時速を現行の110キロから130キロに引き上げ、来年春のダイヤ改正から運用する予定と明らかにした。約10億円かけた騒音対策工事をほぼ終えた。これにより所要時間は最大1分程度短縮できる見通し。

 上越新幹線の大宮―新潟間では2023年春のダイヤ改正での実現を目指し、現行の最高時速240キロから275キロへの引き上げに向け工事を進めている。北陸新幹線も通る大宮―高崎間は最大2分程度の短縮効果を見込む。上野―大宮間の速度向上と合わせ最大3分程度の時間短縮となる見通し。

 北陸新幹線の所要時間短縮は、現行のE7系車両を導入した14年3月のダイヤ改正以来となる。この時は、信号設備改良により長野―東京間の所要時間は上りで平均4分、下りで2分短縮された。

 JR東はまた、東北新幹線盛岡―新青森間で、最高時速を現行の260キロから320キロに引き上げるため、今月から騒音対策工事に着手することも発表した。約7年間の工期を見込み、最大5分程度短縮する効果があるとしている。

 JR東の深沢祐二社長は6日の定例記者会見で、北陸新幹線の高崎以西での時速引き上げは路線の「アップダウン」を踏まえて「現段階での計画はない」とした。

(10月7日)

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