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「五輪金メダル松本城に掲げたい」 柔道女子・出口選手が抱負

松本市役所を訪れ、初優勝した昨年の世界選手権のパネルにサインした出口選手松本市役所を訪れ、初優勝した昨年の世界選手権のパネルにサインした出口選手
 柔道女子57キロ級のカナダ代表、出口クリスタ選手(24)=日本生命・松商学園高―山梨学院大出=が9日、高校時代を過ごした松本市を訪れ、臥雲義尚市長に「練習も再開したので、これから東京五輪に向けて調整していき、金メダルを取りたい」と抱負を語った。

 塩尻市出身の出口選手は高校時代に全国高校総体や全国高校選手権で優勝。「女子高生時代を過ごした青春の場所」(出口選手)という縁もあって訪問した。

 2017年に父の母国のカナダ代表となり、昨年の世界選手権を初制覇して勢いに乗ったが、新型コロナウイルスの影響で五輪が延期となり、「当初はパニックになった」という。それでも、今年6月から練習拠点の山梨学院大で本格的に練習を再開。国際大会出場の目途は立っていないものの「条件はみんな同じ。その中で頭一つ抜け出せるように頑張りたい」と力を込めた。

 臥雲市長から「五輪で栄冠に輝き、豊富な国際経験をぜひ(松本市に)還元してほしい」と激励されると、出口選手は「金メダルを取って松本城の天守閣に掲げたい」と冗談交じりに笑顔を見せた。

(10月10日)

長野県のニュース(10月10日)