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現新3氏の争い 飯田市長選スタート

 任期満了に伴う飯田市長選は11日告示され、新人で前副市長の佐藤健(たけし)氏(52)=鼎名古熊、現職で5選を目指す牧野光朗(みつお)氏(59)=八幡町、新人で会社役員の熊谷章文氏(68)=下伊那郡阿智村智里=の無所属3氏が立候補した。同市長選で12年ぶりとなる選挙戦は、市政の継続か、転換かが最大の争点。投開票の18日に向けて、第一声を上げた11日に続き、12日もそれぞれ支持を訴えた。

 佐藤氏は12日の街頭演説で、「市民の方をしっかりと向き、耳を傾けて『心かよう市政』をつくる」と強調。リニア中央新幹線開業や三遠南信道の全線開通を見据え、市内各地域の道路整備、観光振興などに取り組むとした。

 牧野氏は同日の街頭演説で、新型コロナウイルス感染症の検査センター開設、三遠南信道整備の働き掛けなど実績を主張。4期16年で培った国などとの人脈を挙げ「これまで築いた関係を断ち切るわけにはいかない」とした。

 熊谷氏は同日、ブログ(日記風サイト)に寄せられた書き込みに返信。取材にリニア開通を見据え「飯田下伊那を一つの大きな地域と捉えアピールする」とした。職員の声が市長に届く仕組み、入札制度改革も進めるとした。

 10日現在の有権者数は8万2546人(男3万9447人、女4万3099人)。このうち18、19歳は計1967人。

(10月13日)

長野県のニュース(10月13日)