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「カード詐欺盗」増加傾向 県警が注意呼び掛け

 県警生活安全企画課は14日、被害者の隙を見てキャッシュカードをすり替えて盗む「キャッシュカード詐欺盗」を9月に5件確認し、増加傾向に転じていると明らかにした。今年のカード詐欺盗の認知件数は9月末までで17件。昨年1年間の13件を上回っており、注意を呼び掛けている。

 同課によると、キャッシュカード詐欺盗は4月に6件と集中した。5、6月はゼロ。7、8月は2件ずつだった。10月13日には飯山市の80代女性がカード2枚をだまし取られ、計106万1千円が引き出された。

 キャッシュカード詐欺盗は、犯人が「カードが不正に使われている」とうそを言い、被害者にカードを準備させた上で、被害者宅を訪れた受け取り役がカードを封筒に入れ、被害者に印鑑を持って来させる隙に別の封筒にすり替える手口だ。

 同課は「警察官が暗証番号を電話で聞いたり、自宅にカードを受け取りに行ったりすることは絶対にない」としている。今年9月末までの特殊詐欺の認知件数は前年同期比3件増の97件で、被害金額は347万円増の1億9340万円余となっている。

(10月15日)

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