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新型コロナ退散如是姫に願い 長野駅前で祭り 規模縮小し開催

如是姫像の前で悪疫退散を祈願する出席者如是姫像の前で悪疫退散を祈願する出席者
 長野市の長野駅善光寺口駅前広場に立つ「如是姫(にょぜひめ)像」を顕彰する祭りが17日、同広場で開かれ、地元商店主らでつくる協同組合ナガノ駅前センターが新型コロナウイルス退散を祈願した。いったんは祭りの中止を決めたが、一刻も早く日常に戻れるよう、如是姫の力を借りたいと規模を縮小して開いた。

 同センターによると、如是姫は天竺(てんじく)(現インド)の姫で悪疫にかかったが、釈迦(しゃか)の教えで回復したと伝わり、善光寺にゆかりがある。この日は、善光寺と寺近くの弥栄(やさか)神社の関係者ら約30人が如是姫像の前で悪疫退散を祈った。恒例だった稚児行列やジャズ演奏は取りやめた。

 祭りでは、善光寺と弥栄神社の御朱印と「如是姫祈願印」を押した色紙を披露した。色紙は、センター加盟の75店が誘客に活用するという。センター理事長の中島克文さん(64)は「安心安全の観光地へ意義ある祭りになった」と話していた。

(10月18日)

長野県のニュース(10月18日)