3キロ里曳き500人参加 長野・和田神社

(2010年4月27日) 

長野市西和田でにぎやかに開かれた和田神社御柱祭

 長野市西和田で25日、和田神社御柱祭があり、里曳(び)きと建て御柱が行われた。汗ばむ陽気の中、住民約500人が参加。22日に山出しされた杉2本の御柱を引いて歩き、神社社殿の近くに立てた。
 諏訪大社に合わせ、7年目に1度開かれている。主任総代で実行委員長の松山善治さん(75)によると、大八車に載せた御柱に氏子総代が乗るのが特徴。始まった時期は、はっきりしないという。
 御柱はそれぞれ直径約30センチ、長さ約5・5メートル。大八車を引っ張る子どもたちをはじめ、約100メートルの行列が地区内約3キロを練り歩いた。沿道には多くの住民が繰り出して盛んに写真に収めていた。同神社で御柱が立てられると「おお」と歓声が上がり、大きな拍手がわいた。
 西和田地区は昔ながらの地域に加え、新興住宅地も広がっている。区長で祭典委員長の上野正信さん(66)は「御柱を通じて地域が協力し合う良い機会になる」と期待。松山さんも「前回に比べ、参加者数が増えた」と話していた。