上社と下社、御柱ソング 茅野の歌手・葦木さん2曲作る

「氏子の御柱」を収録したCDを手にする葦木さん

 茅野市在住のシンガー・ソングライター葦木(あしき)美咲さん(30)が、来春の諏訪大社御柱祭を盛り上げようと、「氏子の御柱」と題した御柱ソングを作った。上社編と下社編の2曲あり、それぞれの雰囲気を表現した曲調と歌詞になっている。諏訪地方の有志でつくる制作委員会がCD化し、10月3日に発売する予定だ。

 上社編は、軽快なテンポでつい体が揺れる華やかな曲調。下社編は、迫力ある節回しと太鼓の響きで重厚な仕上がり。「上社編は『勇壮』、下社編は『雄大』というイメージで作曲した」と葦木さん。いずれの曲中にも、氏子の掛け声や木やりを挿入し、祭りの臨場感を出した。

 作詞は、下諏訪町木遣(きやり)保存会員の小林茂雄さん(69)=諏訪郡下諏訪町。前回2010年御柱祭では、葦木さんと御柱ソング「御柱」を共作。今回は「御柱文化は上社と下社で違いがあるのだから、それぞれに必要」と考えた。

 歌詞はいずれも七五調で、3番まである。上社編では「難所宮川 川越しは 人も柱も 禊(みそぎ)して 御柱(みはしら)屋敷に 曳(ひ)きつける」、下社編では「天下木落し 勇者達 落とす大木 乗り下りる」などと書いた。

 前回の御柱ソングは期間中、多くの人に歌われたという。葦木さんは「今回の曲にも自由に振り付けをし、踊り歌ってほしい」と期待している。

 CDはこの2曲を含む8曲入りで2千円(税込み)。県内のCD店などで販売する。問い合わせは制作委員会事務局(電話080・5108・9444)へ。

(2015年9月17日掲載)

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