教えて!御柱祭(13) [Q]「大社」の意味は?

諏訪市四賀に残る「官幣大社諏訪神社参道」の石碑

 御柱祭を行う諏訪大社の「大社」には、どんな意味があるのでしょう。「神社」とどう違うのでしょうか。

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 諏訪大社の名称になったのは、戦後の1948(昭和23)年です。それ以前は「官幣(かんぺい)大社諏訪神社」でした。神社本庁(東京)の教化広報部によると、官幣大社は神社の格付けで、ほかに官幣中社、官幣小社などがありました。

 同部は、現在の「大社」は格付けを示すものではなく、戦前の名称の名残ではないかとしています。

 「大社」が付く神社は現在、伏見稲荷大社(京都市)や住吉大社(大阪市)など全国に二十数社あります。出雲大社(島根県出雲市)の正式名称は「大社(おおやしろ)」で、単に「大社」と記した場合は出雲大社を指します。

 ちなみに、「神宮」の名称は皇室の先祖とされる神や天皇を祭る神社によく使われます。平安神宮(京都市)や明治神宮(東京都渋谷区)などがありますが、単に「神宮」と言う場合は伊勢神宮(三重県伊勢市)を指します。

(2016年4月 6日掲載)

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