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 2014年の御嶽山噴火の教訓を伝える県の「御嶽山火山マイスター」2期生の合格者が22日、発表され、木曽郡内の20〜40代の男性3人が合格した。今回は長野、岐阜両県の8人が応募。教員や観光関係者が合格した。

 王滝村の体験型宿泊施設で働く静岡県出身の小池優紀夫さん(29)は県認定の信州登山案内人で、「火山についても深く知り仕事に生かしたい。御嶽山は安全に気を付けて登れば魅力あふれる山だと紹介していきたい」。南木曽町で魚の養殖・加工を手掛ける高橋俊吾さん(40)は、御嶽山の山小屋でアルバイトをした経験を機に国内外の山に登るように。「山麓には自然湖や滝などいい場所が多い。災害も踏まえ、木曽の観光を盛り上げたい」と話す。

 木曽町三岳小教諭の近藤裕吾さん(31)=上田市出身=は京都府で教員をしていたが、噴火を機に県内に戻った。教え子と昨年9月に御嶽山に登り、案内看板も一緒に作った。今後は「他校でも使えるような御嶽山の副読本を作りたい」と意欲を語った。

2019年3月23日掲載

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