TOP2015年09月黒沢口登山道、規制を緩和 19日から2区間

 木曽郡木曽町は19日午前10時、御嶽山の黒沢口登山道の入山規制を一部緩和する。ともに8合目の山小屋「女人堂」を起点に、9合目の石室山荘までと、三ノ池方面のルートの途中までの2区間。6月下旬に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられ、火口から約1キロ圏内の警戒範囲を外れ、その後、町が安全を確認した。

 町の許可を得た山小屋関係者らが荒れていた登山道を整備し、町は石室山荘に緊急用スピーカーやヘルメットを備えた。同山荘は今季営業せず、山小屋関係者らの「御嶽山安全パトロール隊」の拠点として使う。

 2区間は各1キロほどで、女人堂から石室山荘までは40〜50分、三ノ池への区間は土砂が崩れた手前までで25〜30分かかる。町は「8合目より上は紅葉を楽しめる季節」としている。二ノ池までは今秋中に登山可能にしたい考えで、三ノ池まで開通できるかは岐阜県側と調整中という。

2015年9月18日掲載