TOP2015年10月再捜索に尽力、県が表彰 警察や消防など62団体
県から表彰を受けた警察や消防、山小屋などの関係者ら=22日、長野市

 県は22日、昨年9月の御嶽山噴火災害で行方不明になった6人の再捜索に尽力したとして、警察や消防などの計62団体を表彰した。長野市で開いた表彰式で、阿部守一知事が各団体の代表に表彰状や感謝状を手渡した。

 表彰状は、山頂付近で活動した県警や関東管区機動隊長野中隊、県内の15警察署や13消防局・本部、陸上自衛隊第12ヘリコプター隊、同行した山岳医が所属する相沢病院(松本市)など計39団体に贈った。感謝状は、経口補水液を提供した大塚製薬工場(徳島県鳴門市)、県産のコメなどを贈った全農県本部、緊急退避施設とした剣ケ峰山荘や王滝頂上山荘、近隣県警の航空隊など計23団体を対象とした。

 表彰式では、表彰された団体を代表して県警警備2課の大川雄一課長が「やるべきこと、できることに全力を尽くした」とあいさつした。

 再捜索は7月29日〜8月6日に実施。1人を発見したが、5人は見つからなかった。被災者家族の中には、地元関係者と連携して独自の捜索の可能性を探る動きもある。王滝頂上山荘の支配人だった正沢功さんは表彰式後、「家族の方たちと話しながら、できることが何かを模索していきたい」と話した。

2015年10月23日掲載