TOP2016年09月復興支援の水筒 売り上げ一部を王滝村に寄付
「御嶽山復興支援ボトル」の売り上げの一部を瀬戸村長(左)に手渡す(右から)小杉さんと立花さん

 都内のアウトドア用品輸入販売会社「エイアンドエフ」と王滝村の一般社団法人「ムラビトミライ」が作った水筒「御嶽山復興支援ボトル」の販売が好調だ。当初用意した159本が完売し、同社で企画を担当した小杉洋平さん(36)と同法人代表理事の立花京寛(たかひろ)さん(63)が14日、村役場で瀬戸普村長に売り上げの5%に当たる3万4185円を寄付した。

 村の地域おこし協力隊員の発案で、村内で台風で倒れた御嶽山麓のミズナラを使い、フィンランドに伝わるマグカップ「ククサ」作りが始まったことを知った小杉さんが、「何か復興に協力したい」と考え、ムラビトミライのメンバーが描いた御嶽山の絵入りのボトルを作った。

 同社の直営店や、村内で販売したところ買い求める人が多く、7月上旬には150本を増産、これらも売り切れそうだという。瀬戸村長は「噴火以来、登山客が来ない状態だが、こうした応援があるからこそ、前を向こうという気になれる」と感謝した。

2016年9月15日掲載