TOP2018年08月「ミラーデッキ」登場 御岳ロープウェイ駅の展望台
飯森高原駅の「ミラーデッキ」で写真を撮る人たち

 御嶽山腹に架かる御岳ロープウェイ(木曽町)の山頂側にある飯森高原駅の展望台に、御嶽山や乗鞍岳など周囲の山々の景色が映るガラスが登場し、訪れた人を楽しませている。2014年の噴火災害以降、戻り切らない利用客を少しでも増やそうと、新たな魅力づくりで導入した。

 反射性の高いガラスを20枚使い、「ミラーデッキ」と名付けた。最大は高さ2・2メートル、幅1・2メートル。都会のビルなどに使われているが、観光施設では珍しいという。自分と御嶽山の両方を一緒に撮影しようとする人が目立つ。

 晴れた日で、少し雲が出ている時が映えるといい、ガラスに反射した景色に周りの景色もあいまって、実際より広い空間にいる感じがする。運営するアスモグループの今孝志社長(64)は「これからの紅葉の季節も楽しめるのでは」。一家10人で訪れた兵庫県丹波市の主婦、細谷マサ子さん(74)は「周りの山がよく映り、すごくきれい。早く頂上まで登れるようになってほしい」と話した。

2018年8月25日掲載