TOP2018年09月子どもたち御嶽山学んで 「ジュニア火山マイスター」制度創設へ

 2014年9月の御嶽山噴火災害を教訓に制度化された御嶽山火山マイスターの自主組織「御嶽山火山マイスターネットワーク(OVMネットワーク)」は、子どものうちから御嶽山の歴史や文化、火山防災に関心を持ってもらおうと、小学生から高校生までを対象にした「御嶽山ジュニア火山マイスター」制度を近く設ける。

 御嶽山に登る、山麓の花壇に花を植える、御嶽山に関する講義を受けるといった経験を積み、その活動内容の報告を添えてOVMネットワークに申請し、認定審査を受ける。

 火山防災と観光振興などの担い手を育成する活動の一環。「ジュニアマイスター」を皮切りに、最上位の「レジェンドマイスター」(仮称)まで7段階を設け、順番にランクアップしていく方式を想定している。上位のランクになると、大人の火山マイスターと一緒にイベントに参加したり、情報発信をしたりする。

 制度設計を中心的に進めている火山マイスターで、木曽郡木曽町三岳小学校の川上明宏教頭は「御嶽山の防災面と恵みについて子どもたちが学び、他の人たちに魅力を伝えていくようになってほしい」とする。近くOVMネットワークのフェイスブックでPRを始める。

2018年9月13日掲載