TOP2018年09月木曽町で27日慰霊式 三岳地区のグループが企画
住民グループが慰霊式を開く太陽の丘公園=14日、木曽町三岳

 2014年の御嶽山噴火から4年となる27日夜、木曽郡木曽町三岳の太陽の丘公園で、地元の三岳地域自治協議会内の二つのグループが慰霊式を開く。地元住民が犠牲者を悼み、災害の教訓を改めて振り返る。地区外からの参加も歓迎する。

 「みたけ未来創造塾」と「総務福祉部会」が企画し、噴火半年後を含めて5回目。竹を切って中にろうそくを立てる「竹灯籠」を並べて午後6時半ごろに点火。常設の献花台のそばには、死者、行方不明者の人数と同じ63本のろうそくを立て、献花前に火をともす。

 三岳地区は、御嶽山を信仰する人々が訪れることで栄えてきた。自治協議会内にあった御嶽山の魅力を発信するグループを母体に、若手中心の創造塾が14年にできた。地域を知るために御嶽山に登ろうと計画していた時に噴火が起きた。

 創造塾代表の浦沢真由美さん(57)は「住民として、活火山の近くで生活していることを再認識する機会にもしたい」としている。

2018年9月15日掲載