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第3回 全国フォト×俳句選手権

一般の部

 写真と俳句のコラボレーション作品で競う「信濃紀行 第4回全国フォト×俳句選手権」(主催・信濃毎日新聞社、特別協賛・ニコン、ニコンイメージングジャパン)の吟行大会が10月5、6日、俳人小林一茶の故郷・上水内郡信濃町で開かれました。最優秀賞に輝いた東京都杉並区の栗原和子さんの作品をはじめ、全入賞作17点を紹介します。
 大会当日は、一人で写真を撮って俳句も詠む一般の部と、小学生が保護者と合作する「ファミリー賞」の部に、県内外から51人が参加。1日目は信濃町内で撮影・吟行し、一般の部には計135点が提出されました。2日目は主会場の一茶記念館で、作者名を明かさず作品のみで公開審査をしました。

※作品は画像をクリックすると拡大表示されます。

最優秀賞

栗原和子さん 東京都杉並区

【決勝審査】

 大会2日目の公開審査では、写真家中谷吉隆さん、俳人坊城俊樹さん、川柳作家やすみりえさん、俳人で一茶研究者のマブソン青眼さんが審査員を務めました。参加者が初日に1人3点まで提出した作品のうち、あらかじめ合議で絞り込んだ各人1点をスクリーンに投影し、松(5点)、竹(3点)、梅(1点)、残念(0点)の札を掲げて採点しました。上位4点の得点はいずれも計18点。決勝審査では、そのうちどれを最優秀賞とするかをめぐって、熱い議論が展開されました。(司会は俳人の神野紗希さん)

決勝審査

[神野] みなさん、それぞれのイチオシは?
[中谷] 私は、<身の冷ゆる鳥と信濃の旅路かな>。今回の吟行大会のイメージを非常にうまく出している。
[やすみ] 私は、<鎌鍛冶と名のみのこれり花木槿>。じわりと迫る余韻を感じます。もう一つ挙げるなら、<夢問はれすこし嘘つき秋の空>。句と写真の組み合わせが魅力的です。
[マブソン] 私も句と写真が付きすぎず、距離のある作品がいいので、<夢問はれ>。もう一つは、<研ぎあげし祖父の鉈なり竈馬>です。
[坊城] 私は<夢問はれ>か、<研ぎあげし>ですね。
[神野] <身の冷ゆる>は中谷さん一人ですが、もう一押しを。
[中谷] <身の冷ゆる>は、ご当地、野尻湖で作った吟行大会らしい作品。セピア調の写真も一工夫ある。
[やすみ] 正統派の作り方、組み合わせが多い中で、<夢問はれ>は遊び心があります。
[中谷] <夢問はれ>は、この大会でなくても作れる作品。吟行大会という趣旨はしっかり押さえておきたい。
[マブソン] <夢問はれ>の写真には黒姫山も写っていて、吟行らしさも出ている。
[やすみ] 単純な見方をすれば、昨日の吟行で「入賞したいねえ」なんて話しながら「いやいや私なんて」とちょっと嘘をついた。そんなやりとりも想像できます。
[中谷] 僕の中では、この<夢問はれ>は4番目。1番が<身の冷ゆる>。2番が<研ぎあげし>。これは、おじいちゃんが研いだものを今も使っているという農村社会の風土性が描かれ、うまいと思う。
[坊城] 私もこの情景はいいと思う。
[中谷] では、私は<研ぎあげし>を一番にします。
[神野] それでは、<夢問はれ>と<研ぎあげし>の二つから最優秀賞を選ぶということでいいでしょうか?やすみさん、マブソンさんが<夢問はれ>、中谷さんが<研ぎあげし>を推し、坊城さんは迷っているようですが…。
[坊城] <夢問はれ>は現代的で柔らかい雰囲気が魅力。<研ぎあげし>は男性的な句で重厚。うーん。私は<夢問はれ>にしようかな。
[中谷] 3対1なので、異議はない。

[神野] それでは、<夢問はれ>が最優秀賞に決まりました。


優秀賞

小川恵美子さん 長野県東御市

田辺紀子さん 大分県大分市

荻原宏祐さん 長野県長野市



最優秀賞・優秀賞 受賞者の一言

最優秀賞・栗原和子さん

 今回初めて信濃町に来て、マブソンさんから、一茶が子どもの死や差別に負けず、あきらめずに生きたと聞き、なぜか秋の空を仰いで撮りたくなりました。句は、夢を心に秘めつつも、そこに嘘も入り込む、そんな人間臭さをイメージしたものです。写真は、中谷さんから「一つに集中して撮るように」と教わり、その通りにしました。素晴らしい賞をいただいて、驚いています。

優秀賞・小川恵美子さん

 古い鍛冶場が残る中村家住宅で、身の部分が細くなるほどに使い込まれた鉈の話を聞きました。昔の人はここまで大切に物を使ったのだという大変重みのある話でしたので、季語は明るいものは避けて竈馬としました。

優秀賞・田辺紀子さん

 野尻湖で半日、天気が変わる様子を見ているうちに、体も冷えてきて、それを鳥に託しました。写真は、寂しさや体の冷えを感じさせる、寒そうな色合いを出したくて、曇り空を逆光で狙って撮りました。

優秀賞・荻原宏祐さん

 元鍛冶屋で、伝統工芸の行く先を思い、寂しさを感じて句に詠みました。はかない印象の木槿を見て、季語はこれにしようと決めました。自分としては練った句ですが、まだまだ。もっと新しい感覚で詠んでみたいものです。



県知事賞

仲俣一重さん 長野県飯綱町

信濃町長賞

酒井綾美さん 長野県泰阜村

一茶記念館賞

黒沢信幸さん 長野県安曇野市



入選

松雪耿子さん 東京都府中市

打越栄さん 茨城県水戸市

西村美枝さん 長野県長野市

川崎彰典さん 埼玉県美里町

平出紀花さん 埼玉県戸田市

森村富子さん 埼玉県蕨市

田中清さん 長野県松本市

松林義明さん 兵庫県西宮市

小鳥遊栄樹さん 大阪府吹田市

須川久さん 東京都世田谷区



審査員の講評と感想

中谷吉隆さん(写真家)

 最優秀賞の栗原さんは、俳句をする人。これまでの選手権では、どちらかといえば写真の方の人の入賞率が高かった。しかし今回は、入選まで入れると俳句の人が多かったように思う。俳句人口は写真を趣味にする人より多い。フォト×俳句が、俳句と同じように世界に広がるために、まず日本で俳句をする人に興味を持ってもらいたい、そんな思いで続けてくる中でこうした結果が出た。一つステップが上がったという思いです。

坊城俊樹さん(俳人)

 回を重ねるごとに、いい作品が増えてきて、選考するのが難しくなってきました。今までは、割とすんなり最高賞が決まっていたのですが、今回の決勝審査は最後まで、議論を重ね、一番面白かったのではないかと思う。最優秀賞に輝いた作品はなかなか爽やかで、大変に結構でした。残念ながら入賞しなかった方は、結果を恨まず、次回に向けて腕を上げていただきたい。またのお越しをお待ちしています。

やすみりえさん(川柳作家)

 とてもアットホームな雰囲気で行われた今年の選手権。公開審査は議論が白熱しましたが、写真と俳句の取り合わせをめぐり、新しい風も吹いたのではないかと思います。入選した人、しなかった人。その悔しさと喜びは来年の選手権に向けていただき、審査員には恨みっこなしでお願いします。今回、あらためて一茶のことを詳しく知りました。川柳人にも一茶のファンは多いので、仲間とともに再びこの地を訪れたいと思います。

マブソン青眼さん

 今回、初めて審査員を務めましたが、フォト×俳句は、俳句プラス写真ではなく、俳句と写真を掛け算する美学なのだとあらためて実感しました。俳句は世界の詩の中で一番短いからこそ、多くのことを語れる余情の詩。フォト×俳句も、俳句と写真の内容が直接つながるのでなく、互いに距離があるからこそ、余情を暗示させるのです。こうした掛け算から、新しい日本の美が生まれていくことに期待します。


全国公募の部

 俳句と写真のコラボレーション作品の全国大会「信濃紀行 第4回フォト×俳句選手権」の全国公募の部。ことしは、前回までと同じ俳句・写真とも自由の部(自由題の部)に加えて、長野県信濃町出身の俳人小林一茶の俳句に自作の写真を組み合わせる部(一茶生誕250年記念の部)の2部門で、俳句と写真の響き合いの妙を競い合いました。10月5、6日の選手権吟行大会を前に、入賞作計66点を公表します。

 今回は、北海道から九州までの238人(前回比6%増)から、自由題の部に610点、一茶生誕250年記念の部に585点の応募がありました。総作品数で前回の2倍に迫る1195点が寄せられた今回は、質も向上し「大激戦」となりました。

 選考会は8月29日に東京都内で開き、写真家の中谷吉隆さんと俳人の坊城俊樹さんが、自由題の部の全作品から、グランプリ1点、準グランプリ3点、審査員特別賞2点、フォトコン賞1点、優秀賞10点、入選20点を選出。高校生以下の作品から俳人の神野紗希さんが、ジュニアグランプリ1点、準ジュニアグランプリ3点を選びました。

 一茶記念の部は、中谷さんと坊城さんが選考。最優秀賞1点、優秀賞3点、一茶記念館賞1点に加えて、入選20点を選びました。

一般の部 ※グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞、フォトコン賞、優秀賞の作品は画像をクリックすると拡大表示されます。

グランプリ

飯野佳代子 埼玉県児玉郡美里町

準グランプリ

井藤黎子 山口県下松市

八尾良蕉 京都府京都市

村松伸一 長野県長野市



審査員特別賞

松林和生 兵庫県西宮市

打越栄 茨城県水戸市



フォトコン賞

田中清 長野県松本市



優秀賞

黒沢信幸 長野県安曇野市

川上幹雄 長野県長野市

田中克佳 滋賀県大津市

西村美枝 長野県長野市

古庄たみ子 佐賀県三養基郡基山町

佐藤幸男 長野県塩尻市

大橋志ほこ 栃木県さくら市

板津松男 山梨県都留市

栗原和子 東京都杉並区

江種幸男 広島県福山市



入選

夏道をたどればやがて日本一

草野彰夫 長野県上田市

夏風邪の喉をいつたりきたりかな

福田泉 東京都世田谷区

空襲の語りは重し終戦日

下岡國政 愛媛県伊予市

来し方に好きな日のあり秋深し

池田正子 千葉県千葉市

端居して後ろめたさをやり過ごし

田丸華子 東京都世田谷区

帰省子は大の字となり家広し

宍戸安子 広島県広島市

五月晴れ宇宙を目指す心意気

滝沢康幸 長野県須坂市

稲雀夢の中まで追はれ居り

栗林眞知子 東京都八王子市

いい気持ち一言暑中お見舞いを

萩森好絵 埼玉県川口市

あひおひも道半ばなり冬日和

松雪耿子 東京都府中市

嗄れし長持ち唄や鳥雲に

荻原宏祐 長野県長野市

海の日の理科の先生環境論

多田檀 大阪府高槻市

願ひごと叶はぬままに夏果る

須川久 東京都世田谷区

アルバムに見つけて母の黒日傘

村山要 東京都文京区

甲子園切符は青い夏の中

若林陽光 北海道札幌市

夏家並みをのぼりくだりて夏の蝶

上田みの 東京都練馬区

早熟を包みて夏のセーラー服

溝口祐子 長野県伊那市

箱庭の地獄極楽さかひ無く

田丸千種 東京都世田谷区

海鳴りは死者の慟哭終戦日

白鳥寛山 長野県長野市

気流よし祖先は蜻蛉やもしれぬ

小林茜 群馬県邑楽郡邑楽町



審査員の講評と感想

中谷吉隆さん(写真家)

 今回は、全国公募の自由題の部からグランプリを選ぶ方式に変更された。これは、各地にいる投稿者の力を引き出し、公募の部の位置付けをより確かなものにするためである。また、ことしは小林一茶生誕250年という節目から、一茶記念の部が設けられた。
 自由題については、すべての応募作品に目を通し、写真表現の豊かさ、俳句の出来不出来に加えて、フォト×俳句の重要なポイントであるコラボレーションのあり方を、坊城氏とそれぞれの観点から審査した。付箋を貼る方法で入賞候補を選び出したところ、二人が共通して付箋を貼った作品は多く、選考は激戦を極め、入賞作は充実している。
 思わず目を見張る、唸ってしまう作品があった半面、写真と俳句が付き過ぎたものも多くあった。これは今後の課題として残る。だが、回を重ねた成果として、全国からの新しい投稿者も多く見られたことは良かったと思う。

坊城俊樹さん(俳人)

 自由題については、誠に自由になってきたな、というのが第一印象。例年以上にさまざまなテーマの作品が展開されていた。人事を扱った作品の方が、自然を主題にした作品よりも優勢であったようだが、自然諷詠の作品にも見事なものがあった。
 惜しむべきは、写真も俳句も一定レベル以上であるのに、俳句が写真の、写真が俳句の説明に終始する付き過ぎの作品が多かったこと。そこがフォト×俳句の難しいところなのだが、同時に醍醐味と言っていい。自由であればこその、変幻自在なる世界を楽しんでいただきたい。
 全国公募の部全体としては、子どもたちの作品も含めて全体のレベルは向上している。また、予想以上に「一茶」作品が寄せられたことに驚き、子どもたちの写真の巧みさにも驚いた。これに俳句の技術が少し加われば、次世代を担う作家が誕生するのではと楽しみになってくる。



高校生以下の部 ※ジュニアグランプリ、準ジュニアグランプリの作品は画像をクリックすると拡大表示されます。

ジュニアグランプリ

溝口桃子 長野県伊那市

準ジュニアグランプリ

吉田希海 福岡県久留米市

服部海 長野県上水内郡信濃町

吉田奈未 長野県長野市



審査員の講評と感想

神野紗希さん(俳人)

 今回は、一枚の写真の奥、一行の俳句の奥に潜んだ作者の声が、組み合わせによってまっすぐ伝わってくる、力作ぞろいでした。
 ジュニアグランプリはキュートな作品です。小さなぬいぐるみたちの気持ちを代弁するように一句が添えられています。海や山、昆虫採集やかき氷、楽しいこといっぱいの夏の午後に、どこにも行けないぬいぐるみの表情が退屈そうに見えてきます。
 一人称が「わたし」や「おれ」ではなく「ぼく」なのも、はつらつとしたかわいらしさを感じさせます。かばんに提げて、外に連れ出してあげたくなりますね。
 次に準ジュニアグランプリ。吉田希海さんの作品の「栞を抜き取る」行為は、夏休みの読書感想文の課題図書を読み終えたことを意味します。窓の形に一枚ずつ教室に差し込む光が、めくったページのようでも、夏の一日一日のようでもあります。2学期直前の静かな教室の風景に、物語を読み終えた気分を重ねました。
 服部海くんの作品。新学期、起立・礼の号令におじぎをするのも久しぶり。盛りを過ぎて頭を垂れたヒマワリも、自分と同じようにおじぎしていると思うと楽しいですね。彼方の山とまぶしい白雲が、夏の思い出の代表のようにそびえます。
 吉田奈未さんの作品は、雪だるまを作って遊ぶ子どもの写真に、すでに冬が終わった寂しさを詠んだ俳句を合わせました。楽しい時間もいつか終わってしまうという真理が描き出されています。



一茶生誕250年記念の部※最優秀賞、優秀賞、一茶記念館賞の作品は画像をクリックすると拡大表示されます。

最優秀賞

福岡育代 東京都北区

優秀賞

足羽秀幸 広島県庄原市

佐藤マサ子 神奈川県相模原市

永田龍也 長野県茅野市



一茶記念館賞

佐藤直行 千葉県長生郡長生村



入選

大の字に寝て涼しさよ淋しさよ

宮﨑良一 長野県長野市

やれ打な蠅が手をすり足をする

宗澤美子 福岡県遠賀郡芦屋町

涼風の曲りくねつて来たりけり

千葉隆 長野県長野市

月朧よき門探り当たるぞ

福島博子 埼玉県本庄市

冬木立むかしむかしの音す也

川崎彰典 埼玉県児玉郡美里町

冷し瓜二日立てども誰も来ぬ

内田幸雄 東京都文京区

春の月さはらば雫たりぬべし

室田恵理子 東京都世田谷区

花の影寝まじ未来が恐しき

角喜代鷹 千葉県印旛郡栄町

痩蛙まけるな一茶是に有

大塚三郎 茨城県守谷市

雪とけて村一ぱいの子ども哉

平元一幸 広島県広島市

冬木立むかしむかしの音す也

浅田季祐 埼玉県ふじみ野市

痩蛙まけるな一茶是に有

田辺紀子 大分県大分市

五月雨や雪はいづこのしなの山

湯本ひかり 長野県上高井郡高山村

名月を取てくれろとなく子哉

秋田 婦美 滋賀県大津市

老ぬれば日の長いにも涙かな

五味竹子 長野県長野市

昼の蚊やだまりこくつて後から

木島 栄 長野県小諸市

涼風の曲りくねつて来たりけり

服部蓮 長野県上水内郡信濃町

是がまあつひの栖か雪五尺

伝田忠三 長野県長野市

涼風の曲りくねつて来たりけり

杉本 とらを 東京都西東京市

老ぬれば日の長いにも涙かな

森久太郎 神奈川県横浜市



審査員の講評と感想

中谷吉隆さん(写真家)

 あらかじめ一茶50句を提示し、それに写真を付けてもらうという新しい試みであった。句ごとに応募作品が整理された中から入賞候補作を選出したが、すべての句に応募作があり、驚いた。<涼風の曲りくねつて来たりけり>には最高の53点が集まった。
 一茶の句には、写生句と心情句があるが、句意をいかに解釈するか、どうイメージを膨らませて写真を組み合わせるかがポイントとなる。句に出てくる具体的な事物の写真では、句の説明に終わる。
 判じ物としても通じないような作品もあって残念に思ったが、「この句にこうした写真を付けたのか」としばし見入るものも多々あり、当初予定されていた入賞5作品に入選20点を加えるほどの出来栄えだった。

坊城俊樹さん(俳人)

 課題として挙げた一茶俳句(50句)が四季に渡るため、募集の期間の関係上、春夏以外の写真には苦労されるかと思っていたが、そんなこともなく、上位には冬の句が食い込んできた。また、ベテランと新人の比率も拮抗していて、今後が楽しみになった。
 思うに、一茶俳句は余情が素晴らしいので、写真を付ける際には自由度が大きい。力のある人だと、見事な写真を用意し、別の「一茶世界」を展開されていた。有名な句ばかりでなく、地味であるが余韻のある句の作品も見受けられたことに面白さを感じた。
 上位作品には、一茶の独特な世界が絵物語のようにつづられている。フォト×俳句作品として、かなり素晴らしいものがそろったのではなかろうか。