写真グラフ
 

プロレスで元気に  アマ団体が県内縦断イベント
(2008年9月1日掲載) 
 

商店街でもゴムひもで囲った即席リングで巡業=長野市権堂町



試合が過熱し、観客席に無茶さんがなだれ込む場面も=塩尻市のイトーヨーカドー塩尻店



打ち合わせをしながら、自家用車で会場間を移動した=松本市のイトーヨーカドー南松本店
 

車やバイクを展示したイベント会場で、無茶さん(中央左)と観客が対戦=長野市のエムウェーブ



下条村ではご当地ヒーロー「カッセイカマン」と闘った=リフレッシュパーク下条




カンガルー「ハッチ」の着ぐるみレスラーも登場=須坂市動物園

 「観客と一緒に“無謀な計画”に挑戦し、長野県をもっと元気にしたい」。アマチュア団体「信州プロレスリング」=代表・グレート☆無茶さん(36)、24人=が、30、31日の2日間で「30時間チャリティープロレスごっこ」と銘打って、飯山市から下伊那郡下条村まで県内14カ所を巡業した。

 初日は午後零時半に飯山市の戸狩温泉スキー場でスタート。須坂市動物園、エムウェーブ(長野市)、イトーヨーカドー南松本店(松本市)などを回った。会場ではメンバー4人を鉄柱代わりにゴムひもで即席のリングを設け、無茶さんが1人で観客と相次いで対戦。自前のマスクをかぶって臨む“本格派”もいて、チョップやキックを受けて無茶さんが大げさに倒れると、観客は大いに盛り上がった。おもちゃの剣で“凶器攻撃”を繰り出した塩尻市広丘堅石の小学4年川嶋裕汰君(9)は「プロレスは見るのもやるのも初めて。みんなが応援してくれて楽しかった」。

 31日夕方からイトーヨーカドー上田店(上田市)で開いた最終戦では、プロレスラーの蝶野正洋さん(44)も登場。最強の敵と闘って、2日間にわたる巡業を終えた。各会場で集めた募金は上田市の知的障害者更生施設に寄付した。無茶さんは「どの会場でも大勢の人が待っていてくれた。長野のチャリティーイベントとして定着させたい」と話していた。

[写真・文 太田一彰]
 
写真グラフ 信毎フロント

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