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▽サンデーフォト×俳句入門の7回目です!

 俳人坊城俊樹さんが5月に出題した課題俳句と、投稿者から寄せられた写真の響き合いをご覧ください。写真家中谷吉隆さんと坊城さんによる講評も見て、今後の作品づくりや、第4回選手権で俳人小林一茶の句に自作の写真を付ける部門(事前投稿)に取り組む際の参考にしてください。(最初の2作品は中谷さん選の入選作。続く2作品が坊城さん選の入選作です。残り2作品は佳作に選ばれました)

(永田さんの写真に対する講評)
20130714-1.jpg【中谷】 電動車いすを使っているお年寄りの顔をバックミラーに写し込んだ。ある意味での人生観というか、この人の来し方が、句の「はぐれ雲ばかり」というところに表現されていて、情感がある。








(多田さんの写真に対する講評)
20130714-2.jpg【中谷】 外国の車屋さんのショーウインドーか。マネキンと車があって、ガラスに周辺のものが映り込んでいる。その街の空を、マネキンが見つめているような風情が句とマッチしている。








(幸野さんの写真に対する講評)
20130714-3.jpg【坊城】 夏になりたいのにまだ真っ青な夏空ではない、うすうすとした感じの句。それに、一人で地面を見つめている女性を合わせた。ちょっと悩みを抱えつつ、夏に入ったという感じが出ている。








(木島さんの写真に対する講評)
20130714-4.jpg【坊城】 モノクロの写真そのものがはぐれ雲のような感じ。自転車で疲れて寝ているカップル。午後の気だるさが写真によく出ていて、もう少ししたら二人ははぐれてしまうのではと感じさせる。








(佳作2点)
中谷選・中村恵子さん=山形村
20130714-5.jpg






坊城選・田中克佳さん=大津市
20130714-6.JPG

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