がんばれ!信州サッカー

退任会見でAC長野での3年半を振り返るビエイラ監督

 今季限りでの退任が決まったサッカー北信越リーグ1部AC長野パルセイロのバルディエール・バドゥ・ビエイラ監督が27日、長野市内で記者会見し、指揮を執った4シーズンを振り返った。

 ―目標の日本フットボールリーグ(JFL)昇格は果たせなかった。

 私が招かれて長野に来た時、周囲の期待が高いことは理解していた。しかし、JFL昇格はたった一人の人間で成し遂げられるものではない。選手全員の力が必要だ。昇格できなかったが、私にはいい思い出の方が多い。日本サッカー界の地図にパルセイロの名前を刻むことができたはずで、それは誇りに思う。

 ―ライバルの松本山雅FCがJFL昇格を決めた。

 山雅はもっと早く昇格していてもおかしくなかった。(信州)ダービーは大事な試合で、どんな監督でも試合に勝ちたい。しかし、私は結果よりも何千人ものお客さんが来たことがすばらしいと思う。

 ―イランなど代表監督を務めた経歴があるのに、なぜ地域リーグの監督になったのか。

 前任のカタールのクラブではここの年俸と同じ額を月給でもらっていた。しかし、私は行ったことのない日本で仕事がしたかった。長野に来てからも、Jリーグクラブからオファーを受けたこともあるが、私は長野を選んだ。サッカーをしている人間の運命は目まぐるしく変わる。その中で私は長野ですばらしい友人を得ることができた。

 ―今後は。

 まだ決まっていないが、私はサッカーをするために生まれてきた。あと数年はコーチをしたい。私のエージェントにはアジアで(AC長野のチームカラーと同じ)オレンジ色のチームを探してほしいと言ってある。

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