がんばれ!信州サッカー

子どもたちからのはがきを読む塩沢選手(左)と鉄戸選手

 日本フットボールリーグ(JFL)松本山雅FCの鉄戸裕史選手(28)と塩沢勝吾選手(28)が、30日に松本市のアルウィンで開かれるAC長野パルセイロ戦を皮切りに、ホーム試合に小中学生と保護者5組を招く。小学校低学年で不登校を経験した鉄戸選手が、不登校の男子中学生からファンレターをもらったのがきっかけ。子どもたちの夢を後押ししたいと、チケット代は両選手が負担する。
 ファンレターは今年、観戦した名古屋市内の男子から届いた。はがきに「山雅の試合は自分の生きがい。元気をもらった」と書かれていた。
 鹿児島市内の小学校で1、2年生の時、鉄戸選手は「何となく学校に行くのが嫌」で年間の3分の1ほど欠席。小2の終わりごろから登校できるようになった。「同じ経験をした自分の活躍を見せることで力になりたい」と、同い年で親しい塩沢選手を誘って子どもたちをホーム試合に招待することにした。
 上田市真田町長(おさ)出身の塩沢選手は当初、サッカー選手を目指すことを周りに反対された。「ひた向きに努力すれば夢がかなうということを伝えたい」と賛同した。
 希望者は、往復はがきに応募動機などを書いて送る。両選手が読んだ上でA席(自由席、大人千円、中学生以下無料)のチケットを送る。外れた子どもにも返信用はがきにメッセージを書く。30日の試合には5組の応募があり、全員の招待を決めた。
 当面は6月5日までの3試合が対象だが、その後のホーム試合でも続ける方針だ。応募先は、株式会社松本山雅ホットラインシート係(〒399-0002 松本市芳野11-14)。ホーム試合開催前週の金曜日必着。

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