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チームの大黒柱でもある松田直樹を失った悲しみをこらえながら練習する松本山雅の選手=松本平広域公園多目的運動場

 JFL松本山雅FCは5日、SAGAWA SHIGA FC(滋賀)をアルウィンに迎える7日の後期第6節に向けて松本平広域公園多目的球技場で練習した。チームを支えてきた大黒柱の松田直樹選手が4日に死去。選手、スタッフは悲しみに耐え、目の前の試合に勝つことに集中しようと必死にボールを追った。
 午前10時から約3時間行われた練習は、実戦を想定したミニゲームや紅白戦が中心だった。紅白戦のレギュラー組は、前節の町田戦のスタメンから船山、塩沢、弦巻が入れ替わった布陣。J2栃木から新加入した船山が軽快な動きを見せた。
 正午前には、松田選手の棺を乗せた車がグラウンド近くの道路に到着。選手たちは練習を中断して道路脇に整列し、約50人のサポーターと共に見送った。
 「マツさんがいないことがまだ信じられないし、つらいが、残った選手でやるしかない」と須藤主将。松田選手と14年間にわたる親交があった木島良は「勝つことでマツが喜び、笑ってくれると思う。勝つしかない」と次節に目を向けた。
 加藤監督は「冷たい言い方だが、『残念』『悔しい』『悲しい』と言っている時間はない。どんな理由であれ、ピッチに立ったらサッカー人として全力を尽くしてほしい」と選手の奮起に期待した。

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