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記者会見でAC長野パルセイロのJリーグ準加盟承認を報告するJリーグの大東和美チェアマン

 Jリーグは23日、都内で開いた理事会でJFLのAC長野パルセイロが申請していたJリーグ準加盟を承認した。県内クラブの準加盟承認は、今季J2に昇格してJリーグ加盟した松本山雅FCが2010年に承認されて以来。将来のJリーグ加盟を目指すAC長野は一つの段階をクリアした。
 準加盟はJリーグに昇格するための必須条件の一つ。AC長野は昨年11月に申請したが、今年2月の理事会では、AC長野とホームタウンの長野市との間でJ2昇格目標時期の見解に相違があるなどとして承認を見送られた。同市は16年シーズンの使用開始を目指して南長野運動公園総合球技場のJリーグ基準への改修を計画。AC長野は昇格目標時期をこれに合わせ、再申請していた。
 Jリーグの大東和美チェアマンは理事会後の記者会見で「2月に存在した懸念事項が解消され、承認に特段の問題はないと判断した」と説明。その上で「Jリーグ入会に向けて、さらにクラブと地元が一体となって盛り上げ、腰を据えて準備していただくことを強く希望する」と話した。
 J2昇格には、準加盟クラブが来季導入されるクラブライセンス制度でJ2ライセンスを取得した上で、JFLで2位以上(1位は自動昇格、2位は入れ替え戦)の成績が必要。AC長野はJFL参戦1年目の昨季は2位、今季は20試合を終えて首位を走っている。
 承認についてAC長野の小池睦雄社長は「非常にうれしい」とし、「施設や財政面でライセンス制度の基準を満たすなど高いハードルがあるので気を引き締めたい」と語った。長野市の鷲沢正一市長も「本当に良かった」と歓迎。南長野運動公園総合球技場の改修は8月中に事業費や工期などの概要がまとまる予定で、「早期に実施設計し、完成を目指したい」と強調した。

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