がんばれ!信州サッカー

加藤市長(右)に優勝報告する美濃部監督(左から2人目)

 サッカーJFL(日本フットボールリーグ)AC長野パルセイロは25日、ホームタウンの長野市の加藤久雄市長にJFL初優勝と、来季からJリーグ3部(J3)に参入することを報告した。J2昇格を目指して来季を全力で戦うことを誓うとともに、経営基盤強化のため、市に1千万円の出資を依頼した。AC長野が自治体に出資を求める依頼書を出すのは初めて。加藤市長は「前向きに取り組む」と述べた。
 市内で開いた報告会には、チームカラーのオレンジ色のネクタイを締めた運営会社の丹羽洋介社長や美濃部直彦監督らが出席した。丹羽社長がJFL初優勝と、来季からのJ3参入を報告し、「監督と選手が頑張ってくれた」と語った。美濃部監督はリーグ最多の61得点、リーグ最少の25失点で終えた今季の結果を紹介した。
 7月まで本拠地としてきた南長野運動公園総合球技場(篠ノ井東福寺)は、Jリーグ基準を満たすよう市が改修工事中で、8月以降は佐久市でホーム試合が行われた。今季平均約2300人だったホーム試合観客数をJ2昇格基準の一つとなる3千人に増やすため、長野市の加藤市長は「行政としてできる限り支援する」と話した。
 AC長野の運営会社の資本金は現在6500万円。市には来年6月までに出資することを依頼している。加藤市長は「出資は民間で行うのが趣旨だが、できるだけ前向きに取り組みたい。市議会と相談する」と述べた。

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