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練習後に選手と話す南TD

 J2松本山雅FCの強化を担う南省吾テクニカルダイレクター(TD)が静岡県御殿場市を拠点に行っている1次キャンプに帯同し、選手やスタッフに目を光らせている。オフには選手補強で中心的な役割を果たす一方で、「フロントと現場をつなぐ調整役も大事な仕事の一つ」。練習現場に足を運び、強化に力を尽くしている。
 昨年9月までJ2栃木の強化部長を務め、11月に松本山雅のTDに就任。現有戦力の他クラブ流出を防ぐ交渉をしつつ、補強に取り掛かり、栃木で実績を残していたサビアの獲得や流通経大の椎名の加入に道筋を付けた。「クラブ体力を考えて最低限の補強はできた。合格点はもらえるのでは」
 15日の始動後は、スーツを練習着に着替えて連日練習現場に顔を出す。「現場は常に動いていく。表情や空気を読んで、現場の様子をフロントに伝えたり、調整したりすることが大事」。選手やスタッフが練習に臨む姿勢やピッチ外の取り組みについて気になる点を細かく注意していく。
 山雅の現状を「単純な戦力はJ2の中位ぐらい」と分析。「ただ、このクラブには走力や戦術など上乗せできる要素がある。シーズンを通して高いレベルで戦える選手の層を17、18人程度まで厚くできれば6位以内は十分に狙える」と話し、クラブの強化を側面から支えていく考えだ。

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