がんばれ!信州サッカー

開幕戦を控え、熱のこもった練習をするAC長野パルセイロ・レディースの選手たち=26日、長野市

 サッカー女子国内2部のなでしこリーグ2部(10チーム)は28、29日の第1節で開幕する。1部昇格を目指すAC長野パルセイロ・レディースは29日午後1時、ホームスタジアムの南長野運動公園総合球技場(長野市)にアンジュヴィオレ広島を迎える。AC長野は今季、1部浦和の元日本代表DF斉藤ら9人を補強。24人体制で優勝を狙う。
 元U―20日本女子代表のDF坂本が加入、守りの堅固さは向上した。4バックに入る田中と矢島も、守備戦術の理解度が高い選手だ。
 チームを率い3季目の本田監督は「坂本はラインコントロールに優れている」と指摘。斉藤、坂本らが加わった今季の戦力に一定の手応えを示す。練習試合でも1部の強豪と互角に渡り合っている。
 昨季途中加入の守備的MF国沢は予測能力に秀でており、相手の攻撃の芽を摘む。攻撃陣はなでしこジャパンに選出されたFW横山と、AC長野ではトップ下に入る斉藤が中心。腰を痛めていた橋浦が全体練習に復帰したことも明るい材料だ。両サイドハーフと、横山以外の2トップの一角は競争が激しい。
 昨季はチャレンジリーグ(16チーム)で13勝3分け6敗の4位。本田監督は今季優勝へ向け勝敗ラインを20勝7敗に設定。「勝ち点60が絶対に必要」と話す。
 優勝争いのライバルは強力布陣のノジマステラ神奈川相模原と、ワイドな攻撃を徹底してくるスフィーダ世田谷FCか。両チームとは第2節(4月4日)と第3節(同11日)に激突する。
 リーグ戦は総当たりで他の9チームと3回ずつ対戦する計27試合。序盤戦でいかに勝ち星を重ねるかが優勝の行方を左右しそうだ。本田監督は「研究されていない一回り目で、強敵に勝つことが戦略的に重要」とみる。エース横山がワールドカップで日本女子代表に選ばれて不在となる場合に備える意味でも、開幕ダッシュが不可欠だ。

新着ニュース

チーム別ニュース

記事アーカイブ

PDF号外